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留学・ワーホリ前の下見の重要性

   
大瀧綾子
大瀧綾子
 

生徒のMさんよりメールを頂きました。 以下、Mさんからのメールです。

今回メールしたのは、ワーキングホリデーの行き先についてです。
私は来年か再来年、資金が貯まり次第ワーホリに行きたいと思っているのですが、 その行き先についてちょっと迷っています。
(中略)

留学・ワーホリ前の下見の重要性
私は学生時代、英語が苦手で(好きではあったのですが) 中学生レベルでも厳しい状態なので基礎からの勉強です。
ワーホリに行く第一の目的は「英語を学ぶこと(現地を 知ること)」ですが、
それと同じくらいに「海外の写真(家) を見ること、知ること」があります。
(中略)
ビザ発行数からしても比較的行きやすいオーストラリアは 人が暖かく物価もそれほど高くはないので、
のんびりと ワーホリを楽しむならイギリスよりオーストラリア、と 言われました。
逆に物価は高いけどシビアなイギリスでは その分得るものも大きいと思う、とも。
のびのびとオーストラリアで自然を満喫する?それとも イギリスで苦しくも写真(英語)を知る?のんびりも良いけれど若いときは苦労?
どこに行ったとしても良い面悪い面はあるし、要は自分のやる気 次第で上の意見てちょっと偏見的すぎじゃない?なんて自問自答。
何がなんだかわからなくなってきました(??;)
先生は留学先など、どんな風に決めていましたか?
(ここまで)

留学にしろワーホリにしろ、ある程度まとまった期間海外に出ようと思ったときに、どこに行こうかと悩むこともあると思います。
特に、行ったことのない場所だとイメージばかりが膨らむか、 もしくは情報があまりなくてイメージすら浮かばないなんてことも あるかもしれません。
このあとのメールのやり取りで、Mさんは写真や建築にとても 興味があるということがわかったので、
思う存分Mさんが見てみたい建築物があったり、写真を 撮りたいと思う場所のほうがいいのではないでしょうか?とお返事をしました。

それと同時にお勧めしたのが、現地の下見です。
やっぱり、自分の目で見てみて、雰囲気を感じてみて 初めて分かることって多いからです。

留学・ワーホリの下見の重要性

Mさんのメールにもあったように、どこに行っても よい面も悪い面もある。そうなんですよね。
だから、自分で現地の空気に触れて感じてみて、 これなら悪い面も受け入れていけそうだな、それよりも よい面が多そうだな。
そんな感覚が得られれば、GOサインを出していいと思います。 特に留学の場合は、転校をしたら時間もお金も余計かかる・・
それなら、先に数日でもよいので自分の目で見てみることは とても大切です。

私の場合、アメリカに行ったときは下見もまったくせずに 流れで決めました。
結果、ものすごくよい学校、土地だったのですが、 これは滅多にないことだと思います。

今いるオーストラリアの場合は、1週間下見を兼ねて シドニーに旅行に来ました。
3大学まわり、それぞれ先生とアポを取り・・ 結果、選んだ今の学校。
留学後に自分の進路が変わったため、今の学校にいる 必然性がなくなってしまい、かなり悩んだ時期も あったのですが、
自分で下見をして決めたことなので 納得しています。 これがもし下見をしていなかったら、人のせいにして 不満爆発だったかもしれません。
迷っている人は、数日でもよいのでやりくりをして、 現地の下見をすることを強くお勧めします!

もし経済的あるいは時間的な都合でどうしても下見が 無理、ということであれば、その土地や学校に通っている人複数に、
メールをして現地の状況を聞いたり、 ブログで公開されているワーホリ・留学日記を見つけて 読んでください。
ひとりじゃなくて、必ず複数ですよ~人によって、感じ方が違いますから。

貴重な時間とお金を使って過ごす海外生活ですから、 焦らずじっくり決めてくださいね!

    

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