せっかく海外に行くのだから、日本人がいないところに行きたい!
こう思う人は多いですし、ごくごく普通だと思います。
あえて日本人だらけのところを選びたい人のほうが少ないでしょう。
そう思って、田舎のごくごく小さな語学学校や大学を選び・・
すると、場合によっては日本人がすごく少ないこともあります。
友達で、大学内に日本人が自分を含め4人しかいなかった、 だからすぐに周りに名前を覚えてもらえた、という人もいます。
ちなみに彼女が留学していたのは、アメリカのバーモント州の山奥。
日本に帰るのに、長時間かけてボストンまで出て、そこで1泊しない と飛行機に乗れないという場所でした。
でも、逆に言うと、日本人が自分以外誰もいない!という状況って、 留学ではかなり珍しい状況だといえます。
となると、いかにうまく日本人と付き合うかが大事になるわけで・・
全く付き合わない、という方法をとる人もいますし、それもあり。 でも、結構きついんですよねぇ、これも。
普通に考えると不自然なことなので、だんだん疲れてきちゃうわけです。
私は基本的に日本人とは日本語で会話するのですが、 中には英語でしか会話しない日本人の友人もいます。
その友人のグループは、留学当初から日本人が多かったため、 「会話は英語のみ」と決めたそう。
そして、彼女と友達になった私は、彼女の友人を紹介して もらうときも日本人であっても英語で会話するようになりました。
日本人同士で英語を話しても、結局あやふやな点があって 仕方ないんじゃないの?という声もありますし、
実際問題もあるのですが、 意気込みは素晴らしいですし、周りの状況を見て 話す相手によっては
日本語、英語と使い分けられるのであれば とてもいい試みと言えるでしょう♪
あとは、付き合う相手を考えること。 常に週末は日本人同士でパーティー、
あるいは遊びに行く というグループに入ると、えらいことになります。
日本にいたら絶対友達にならないような人とも付き合う ことになるのが、狭い日本人社会である留学生活。
そういう人とは、挨拶程度にとどめておいて、 個人的な付き合いはしないことです。
自分が日本にいても、果たしてこの人とは仲良くしたい だろうか?と考えてみることは大事ですね。
私の場合、日本人留学生がとても多い地域にいたので、 自然にこういった技?が身についたようでした・・
(サンフランシスコの留学先には、なんと日本人が 400人以上もいました!これは大学だけで、です。)