大学院で研究していた内容が「学習ストラテジー」に関してなのですが、
これは簡単に言うと、「どうやって勉強すると学習効果が上がるか、あるいは効果があまり出ないか」
つまり、より良い勉強法について研究していました♪
その分野で著名な研究者の論文を読んでいたら、
もう今から30年くらい前の話なのですが 「外国語をよりよく学ぶ人の特徴リスト」なるものが。。。
それによると・・・
●外国語でコミュニケーションするぞ!と意欲的な人
●外国語をテレビやセミナーなどから積極的に学ぼうとする人
●話し相手の表情やジェスチャーから言外の意味を推測しよう とする人
●復習をする人
●繰り返し練習をする人
●自分だけでなく相手の話していることにも意識を向ける人
●細かいところがわからなくとも、文脈に注意を払って全体の意味を取ろうとする人
●いつも外国語で考えるようにトライする人
●あまり内気すぎない人
などなど、他にもいくつかありましたが、 外国語が上手といわれる人にはこういった特徴があるそう。
(ここで「上手」が何を指すかという細かい点については 省きますね!)
皆さんはこのうちいくつ当てはまりましたか?
同じ時期、あるいはかなり似通った環境で外国語を学びだしても、 人によって上達度合いは全く違いますよね。
よく「あの人は耳がいい」とか「才能がある」とか いいますが、 そういった要素もあるかもしれませんが、
上のリストに 挙げられている項目もかなり関係があるでしょう。
全部を全部、いきなり変えるのは大変ですから、 上の項目の1つだけでも心がけてみると良いと思いますよ!
もちろん英語に限らず、その他の言語を学びたい、学んでいる 人にも役立つかと思います!
私は外国語習得の「才能」はほとんどないと思いますが、
「興味」は人一倍なので、このリストを見ながら「●●語を やりたいなぁ・・・」などと考えていました
(笑 ちなみに興味ばっかり先行するので、●●に当てはまるのは
韓国語(←かじったことがある程度)
スペイン語(←同上)
ドイツ語(←同上)
中国語(ここからは完全未体験ゾーン)
タイ語
イタリア語
ベトナム語
アラビア語 などです。
この中からいくつ実際にやるのでしょうか(笑