「留学先を決める前には、下見をしたほうがいいですか?」という質問を度々受けます。
可能であれば下見をしたほうがいいと思います。
私は留学先を決める前に、ウーロンゴンのほかに シドニー大学、マッコーリー大学を訪問し、
教授と直接会って話を聞き、 自分が留学するのにどこがいいのか、かなり悩みました。
本やインターネットで見ていただけの知識とは異なり、 自分の感覚に訴えかけてくるものがあるため、
頭の中では A、と思っていたことが、一気にB、あるいはCに変わることもあります。
最近は、大都市であれば、留学前に旅行を兼ねて下見に行く人も多いみたいですね。
生徒さんで、サンフランシスコに留学を考えていらっしゃる方から、 年明けに下見を兼ねて旅行に行ってきたとメールを頂きました。
別に担当者や教授に会わなくても良いので、キャンパスを歩いて みるだけでも、なるべく一度は下見に行ったほうがよいと思います。
もちろん、山奥の学校で行ったら簡単には帰ってこられない・・ そんな場所なら、無理して行かなくてもいいですけどね
(笑 私が短期の1ヶ月留学で行ったアメリカの2箇所(コネチカット州& ウエストバージニア州)の街は(街というより村)、
とてもとても、 下見をできるような場所にはありませんでしたから^^;
旅行費用が勿体無い、余裕が無い、と思う人もいるかもしれませんが、 長い目で見るとムダではないと思います。
というのは、行ってから「ここは合わない、転校したい」と なってしまうと、余計な時間とお金がかかります。
精神的にも かなりぐったりきます。
一昨年1年間で、私の知り合いの留学生だけでも3人(うち日本人 は1人)が他の学校へ転校、あるいは退学しました。
いずれも、彼らにとっては予想外の出来事だったようです。 なるべくならそういう事態は避けたいですよね。
実際は入ってみないとわからないですが、 でもキャンパスやその周りの雰囲気は自分で行ってみればわかるはず。
英会話学校だって、入る前には体験レッスンを受講する人が ほとんどだと思います。
費用は学校によって違うとはいえ、高いところでは数十万円 単位で一括払い!だったりしますし、 となると、慎重になるのは当然ですよね。
こと留学になると、なぜエージェント任せのみ、という人が増えてしまうのかな~と思います。
細かいところはわからない、という人は信頼できるエージェント に任せてももちろんOK、
でも、友達や家族と一緒にふらっと観光を兼ねて現地の下見は しておいたほうがいいですよ。
もしキャンパスまで行けなくても、 街の様子を感じるだけでも十分です。
こればっかりは自分の感覚でしか判断できませんからね♪