例えばTOEFLを受けたことがある人は実感した人も多いかと 思うのですが、
「背景知識がないと意味が分からない!」
そんな問題が結構あります。
ものすごく専門的な知識が必要、というわけではないのですが、
大学の授業についていけるための英語力、を測るので 一般教養程度の内容は知っている必要があります。
例えば私の場合・・今でも覚えていますが、
「塩」の問題!が出てお手上げだったのを覚えています。 (もう10年くらい前の話ですが・・・)
頭の中は真っ白。「何これ、塩??」と。 今思えばそこまで焦る必要もなかったんですけどねぇ・・^^;
といっても、専門家でないと分からない問題では勿論 ありませんでした。
ただ、ちょっと理系っぽい(この表現もおかしいかな?) 問題になると当時の私は途端に拒否反応!
日本語でもそういったものは一切読んだことが ありませんでした。
(教科書を高校時代まで無理やり読んだ程度でしょうか・・ でも全く覚えておらず^^;)
焦って適当に答えをマークしたのでした。。。 (幸い正解だったんですけどね(笑))
TOEFLや英検の試験などでは、背景知識があると スーッと頭に入ってきやすいことがある、という一例です。
そして留学中に、日本から赴任してきた駐在員家族の息子さん(小学生)の家庭教師をすることになり、
色んな教科の宿題を手伝うことになりました。 苦手な理科は小学生の宿題でも大変でした^^;
それで再び、幅広くある程度の知識をつけておく必要性を感じて、日本語、英語を問わず本を読み始めたのです。
そのおかげでTOEFLの問題も以前よりずっと解きやすく なりました。
これは英語力自体がアップした、というだけではなく、 問題の背景知識がある程度自分の中にできてきたからでしょう。
そんなわけで、日本語でも構わないので、色んな分野の入門書や概説書を読んでおくといいと思います。
あまり専門書っぽいのは挫折しますから、新書やカラー、 イラストが多いようなものを選んだほうがいいですよ♪
ちなみにアメリカから日本に帰って買ったのが、 アメリカの小学生が使っている教科書準拠の参考書でした。
イラストが多いし、カラーなので勉強しているという気も ほとんど起こらないし、ぱらぱら眺めているだけで 楽しくなります。
自分の中では嫌いだった理科が一番眺めていて面白いのが 自分としては驚きでした♪
イラストいっぱい、カラー使用ということで楽しいです^^