先月、大学時代の友人Aちゃんからメールが届きました。
以前私が彼女に紹介した英語学習おすすめ本について、
『でもさ、この本読んだって、「そうなんだ?」と思うだけで
力がつくわけじゃないんじゃない?TOEICのスコアがすぐ上がるわけ
でもないし』
とのコメントが。厳しいですね?。思わずウッと唸りました(笑)
普段から直球コメントのAちゃん。今回も手厳しい意見だったん
ですが、確かにネット上で「これは最高です!」と薦められている
本や方法が必ずしも自分に合うとは限らないんですよね。
結局、その人の環境だったり、それまでの実力や学習タイプ、
今どんな目的を持って英語学習をしているのかによって適切な
教材が変わってきます。
今回Aちゃんに紹介した本に関して言えば、確かに
テスト対策だけが目的のAちゃんには必要ない内容でした。
でも、書店に並ぶ本はどうしても、(ターゲットを絞ってはいても)
その中でもなるべく誰にでも合う、万人向けの本になってきます。
そうしないと売れないですし、出版社も本を出すなら利益を出さない
といけないわけで、これは仕方ありません。
私がここで取り上げている英語表現も、「おそらくこれなら
ほとんどの読者さんに役立つだろう」と思う表現を優先的に
取り上げています。
でも、中には「こんなの必要ない」と思う人も当然いるでしょう。
私も原稿を書いていて、「もっとどんな人がこの原稿を読んで
いるのか分かればなぁ・・そしたらもっとかゆいところに手が届く
ようなものを書けるのに」と思うこともしょっちゅうです。
そういったことを考えると、市販の本やメルマガで提供されている
情報は、自分に必要なところだけうまく取り入れて、合わない
ところはいくら他人が良いと言っていても見ないようにする。
そんな工夫が必要ですね。
とはいえ毎月本屋さんに行けば新しい英語学習本が発売されていて、
つい目移りしてしまうかもしれません。メルマガやブログも
かなりの数があります。
選択肢がたくさんあるというのは嬉しいけれど、逆に迷って
しまうということもありますよね。どれが本当に自分に合うのか?
それを見極めるにはどうしたらよいのでしょうか?
またもや長くなってきたので、今回はここで終わりにしますね。
続きはまた今度(^^)