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IDとして使えて便利! イギリスの免許証へ切り替えるには?!

   
Duncan
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こんにちは! みなさんは留学先で運転免許証を持っていますか? 自分は留学先のイギリスに来てすぐに日本の運転免許証をイギリスの免許証に切り替えました。イギリスの免許証を持っているとメリットばかりでかなり重宝しています!

切り替えるには大きく2つのステップがあり、最初に「自動車運転免許証抜粋証明書」を在英日本大使館から取得して、その後運転免許証を管轄する機関であるDVLAに切替申請をします。詳しい申請方法や注意点、そして実際に申請をして気が付いたことをシェアしたいと思います! イギリスに留学中の方や留学予定の方はぜひ参考にしてみてください!

免許証があると"とても"便利!

留学中に自動車を運転する機会はそうないですが、免許証を持っているに越したことはありません。レンタカーでちょっとした旅ができたりと運転できれば留学生活がより有意義になります。

しかし、運転免許証を持っている1番の利点はIDとして使えることです。イギリスではPUBに行ったりすると100%年齢確認されますし、ハサミや包丁などを購入するときは身分証の提示が必要です。特にイギリスといえばBritish Pub!ということもあり、イギリス留学中はPubに行く機会が結構あります。イギリスのPubでは一杯ごとに支払いをするので、IDを出すことも多いです。

パスポートやBRPカード(Biometric Residence Permit)を持ち歩いても良いですが、紛失した場合かなり面倒なことになります。そのため運転免許証をIDとして持ち歩くことをお勧めします。より重要なパスポートなどはできるだけ部屋に保管しておくのが良いですね。 運転する予定がなくてもID として使うために、 国際免許証を取得する方は多いかと思います。しかし、パスポートと同じくらいの大きさでお財布に入らないので持ち歩くのに不便ですし、有効期限が一年間と短いです。

また、留学時に学生の方がよく取得する国際学生証はIDとして使えないことが多いのでこちらも不便。そのため、日本の運転免許証を持っていればイギリスの免許証に切り替えるのが一番良いのではないかなと思います。それにイギリス生活の記念にもなりますし(笑)。

イギリスのPUB
イギリスのPUB

申請方法は??

切り替えをするにはDVLA(Driver & Vehicle Licensing Agency)に申請を行います。しかし、その前に在英日本大使館に「自動車運転免許証抜粋証明書」を発行してもらう必要があります。抜粋証明書の申請方法は必要書類3点を持参して来館するか郵送申請の2種類があります。

必要書類:現在有効な日本の運転免許証、パスポート原本(郵送申請の場合はコピー)、申請書(自分は大使館から遠い地域に住んでいるので郵送申請しました。)

郵送して3日後に申請書に記入したE-mailアドレスに受付完了の通知が来ました。イギリスの郵便は紛失が多いことで有名なので追跡サービス付きのプランでの送付がお勧めです。 しかし、申請は郵送でできても受領は来館しなくてはならないので注意が必要です。代理人による受領も可能ですが 、「パスポートの原本」「自署入り委任状」「代理人の身分証明書」「手数料£14」が必要になります。

代理人と直接書類の受け渡しができない場合はパスポートを郵送したり、受領してもらった抜粋証明書を郵送してもらったりと手間とお金がかかりますし、例の郵便事情により重要書類を紛失されるリスクが大きいのでおすすめしません。そのため自分は来館して受領しました。大使館があるロンドンまでは遠かったですが、ついでに観光もできましたし、久しぶりにまともな日本食も食べられたので満足でした。ちなみに、大使館に入るとまずは手荷物検査があり、その後案内の方に抜粋証明書を受け取りに来たと伝えると受付方法を案内してもらえます。大使館に入ってから抜粋証明書を受け取り退館するまで15分ほどしかかかりませんでした。

さて、「自動車運転免許証抜粋証明書」が手元に来たら、DVLAへの運転免許証切替申請です。日本人であれば特別措置を利用した申請方法が使えるので今回はその方法を掲載します。必要書類は以下の6点です。

1.DVLA申請書D1
2.自動車運転免許証抜粋証明書
3.有効な日本の運転免許証
4.手数料分の Postal Order(小切手でも可)
5.パスポートサイズの写真1枚
6.BRPカードの両面コピー

No.1の「DVLA申請書D1」は郵便局でもらえますし、オンラインでも請求できます。オンラインの場合、請求手続きをしてから手元に郵送されるまで3日ほどかかるそうです。 必要書類が用意できたら下記の住所に送付します。特別措置を利用した場合は送付先がDVLA Japanese Account Managerに限られるので注意しましょう。「Ms. Lisa John DVLA Japanese Account Manager CCU1, DGFW, DVLA, Swansea, SA6 7JL」、もしくは「Ms. Diane Sturley DVLA Japanese Account Manager CCU5, DGFW, DVLA, Swansea, SA6 7JL」。No.6の「手数料分の Postal Order」は郵送の際に郵便局で手続きができます。Postal Orderの手続きをしてから必要事項をNo.1の「DVLA申請書D1」に記入したりするので郵便局に行くときは封筒の封は糊付けしないでおきましょう。

また、 DVLAからイギリスの運転免許証が送られてくる際に紛失のリスクを下げるため、返送用封筒も同封することを郵便局員さんから勧められました。そのため、新しい封筒に自分の住所と名前を記入し、切手を貼って同封しました。切手もこちらで用意する必要があるようです。自分は念の為書留にしました。そして、費用はPostal Orderが£48.38(運転免許証申請料£43+手数料)、書留(書類送付+返送用封筒用)が£13.2でした。以上で申請手続きは終了です!

あとは運転免許証が届くのを待つのみ。通常は3週間ほどかかると言われていますが、自分の場合は1週間で届きました。

ロンドンにある在英日本大使館
ロンドンにある在英日本大使館

免許証をゲットしても安心できない?!

イギリスの運転免許証が届いても安心できません。免許証に記載の名前や住所を必ず確認しましょう。それらの情報は手入力らしく、スペルミスがかなり多いようです。特に外国人の名前は間違えられやすいので注意しましょう。さらに申請の際に送付した書類は戻ってくるのかというと、戻ってきません。日本の運転免許証も戻ってくるかは怪しいところです。

実はイギリスの法律で有効な運転免許証は1枚しか所持できないとされているため、自国の運転免許証は原則返還されないそうです。しかし、日本の運転免許証は"可能な限り"返還されるようです。返還される場合は本人ではなく在英日本大使館に返還されます。返還されると抜粋証明書に記載したE-mailアドレスに連絡があるそうですが、自分の場合はまだ連絡がありません...。返還されなかったとしても、日本の運転免許試験場の方曰く、一定の条件のもと再交付が可能らしいので安心ですね。

最後に

今回は自分の体験をもとに運転免許証の切り替え手続きについてご紹介しました。より詳しい情報は在英日本大使館のホームページに記載されています。また、今回掲載した情報は2019年に自分が申請した際の情報です。今後、申請方法が変更されたりするかもしれませんので、在英日本大使館のホームページもチェックしてみてください。

そして、イギリスの郵便は信用してはいけません。常に紛失のリスクがあると思ってください。書留にしたからといって100%安心とは言えません。書留でも紛失は多々あるようです。 それではみなさんもぜひイギリスでの運転免許の取得を検討してみてください!切替を検討している方は日本の運転免許証を持っていくのを忘れずに!!

JPN/UK "EXCHANGE"
JPN/UK "EXCHANGE"
Duncan

Duncan
イギリスの地方都市、ノーフォークに休学留学中の大学3年生です。約1年後に就職活動が始まろうとしていた時、将来の夢を実現するためには日本での大学生活では限界があると感じ、イギリスに来ました。実は4年目の海外生活ですが、初めてのイギリスでは今までとは違う刺激を受けながら様々なことを経験しています。

滞在国:イギリス
滞在都市:ノーフォーク
留学開始年月:2019年10月

    

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