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大学進学には、どのくらいの英語力が必要ですか?

<アメリカ>
何といっても留学生に要求されるのは英語力です。2年制大学の入学基準はおおむねTOEFL(*1)iBT45~61点 、4年制大学の場合は61~80点が要求されます。条件付き入学の制度(*2)を設けている大学で、TOEFLスコアを要求していない場合は、入学後に付属の一般英語コースなどで英語力をつけることができます。大学入学後には、話す、聞くなどの実践的な英語力も必要ですので、まずは英語力全般を身に付けることが必要です。 ※「成功する留学」では、学部入学前の英語コースなど、現地語学学校の手配も行なっております。

*1 TOEFL=Test of English as a Foreign Language
留学生の英語力を測る目安として、アメリカで広く使われているテスト。入学基準の項目として指定されるテストとしては、最も一般的です。 条件付き入学の場合、TOEFLの点数が必要とされないこともありますが、自分の現在の英語力を把握することは大事ですので、一度は試験を受けられることをおすすめします。

*2 条件付き入学制度
大学の入学にあたり、基準となる英語力(大学により異なります)が満たされていない場合、入学前に大学附属の英語コースや大学指定の語学学校の英語コースを集中的に受講することを条件に、申し込み時に入学許可が受けられる制度です。基準となる英語力に達しないと、次の入学時期まで予定を延期しなければなりませんが、申請の時点で英語力が低い場合でも、大学への入学手続きが進められるのは大きなメリットといえます。条件付き入学の場合、当初の滞在手配は語学学校が行いますが、進学後の滞在先に関してはご自身が現地で行わなければならない場合もあります。

<イギリス>
イギリスの大学に留学するために必要とされる語学力は、IELTS6.0ポイント以上、TOEFLiBT80点以上と言われています。アメリカに比べて学校数が圧倒的に少ないため、高い英語力を要求する学校の割合が多いです。希望する専攻が法学や医学など、より専門性が高い場合、さらに高い英語力が必要とされます。イギリスでは、大学へ入学することは、一般教養を修得していることなので、英語力を含めて高い学力があると判断されます。

<カナダ>
大学へ留学するには、TOEFL iBT79点近いスコアが必要です。また英語力が足りない学生に対して、英語力を除いた部分で内定を出すということもあまり一般的でないため、すでにネイティブなみの英語力をお持ちの方以外はかなり難しいでしょう。

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