ロトルア留学／ニュージーランド留学に人気の都市

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ロトルアは、ニュージーランド先住民族マオリの文化が色濃く残る都市です。よりディープなニュージーランド留学を体験したい人におすすめ。ロトルア留学の魅力やメリット・デメリット、滞在方法などについて詳しくまとめました。

ロトルアの見どころ
ロトルア留学のメリット
ロトルア留学のデメリット
滞在方法
交通手段
日本人比率
治安

ロトルアの見どころ3選！

ロトルアに留学するならぜひ訪れたい、観光スポットをご紹介します。

ロトルア湖（Lake Rotorua）

ロトルア湖はニュージーランドで2番目に大きな湖で、街のシンボルになっています。散歩道をのんびり歩いたり、遊覧船に乗ったりと、楽しみ方はさまざま。日本ではなかなか見られないブラックスワンも見られます。レイククルーズやバンジージャンプなど、自然のアクティビティも豊富です。

テ・プイア（Te Puia）

温泉自然公園テ・プイアの見どころは、30メートルの高さまで吹き上がる間欠泉や、泥から湧き上がる温泉です。その他、ニュージーランドを象徴する可愛らしい鳥「キーウィ」の保護施設や、先住民マオリの彫刻技術を間近で見学できる専門学校などもあり、ニュージーランドをより深く知れます。

ポリネシアン・スパ（Polynesian Spa）

ポリネシアン・スパは、ロトルア中心部にあるニュージーランド随一の温泉複合施設です。4つのエリアで構成されており、26種類の温泉プールを楽しめます。中でも人気なのが、ロトルア湖を一望できる露天風呂です。ロトルアの大自然を眺めながら温泉に浸かって癒されてみてください！

ロトルア留学のメリット

ロトルアに留学するにあたってのメリットを3つご紹介します。

①ニュージーランドの伝統文化に触れられる

ロトルアの人口のうち3分の1がマオリ族がといわれ、現在でもマオリ文化の中心地となっています。ラグビーでも話題になった「ハカ」やポイを持った踊りなど、マオリの伝統的なパフォーマンスを披露するコンサートが頻繁に開催されています。また、コンサートでは、地熱の蒸気で調理する伝統料理「ハンギ」も味わえますよ。ニュージーランドの中でも、ロトルアは伝統文化や芸術に触れられる貴重な都市です。

②日本人が少ない

ロトルアの語学学校は、1クラス8～10人ほどの小規模校が多いです。ニュージーランドの地方都市のため、日本人比率も極端に低く、しっかりと英語環境を作れます。少人数クラスでは先生と留学生との距離が近く、一人一人に目が行き届きく指導をしていることが多いです。ニュージーランド留学で英語力をしっかり伸ばしたい人に大きなメリットがあります。

③温泉でリフレッシュできる

ロニュージーランドでは、シャワーのみが基本の入浴スタイルです。湯船に馴染みがあることから、シャワーのみの入浴にストレスを感じる日本人留学生は少なくありません。一方、地熱活動が活発なロトルアには、あらゆるところで温泉が湧き出ています。疲れたときにロトルアの温泉に浸かれるのは、日本人にとって嬉しいメリットです。

ロトルア留学のデメリット

ニュージーランド留学に人気の都市だからこその、こんなデメリットも知っておきたい。

①学校が少ない

高校・語学学校・専門学校をすべて合わせても、他の都市よりも学校が少ないのがロトルア留学のデメリットです。選択肢が少ない分、必ずしも自分の希望に合う学校が見つかるとは限りません。ロトルアに留学する際は、学校の特徴やコースをよく確認して、目的を達成できそうか検討する必要があります。

②日本からの直行便がない

日本からロトルアまでは直行便が出ておらず、1回以上の乗り継ぎが必須です。オークランドで国内線に乗り換えるルートが一般的ですが、費用を抑えたければ香港やシンガポールなどを経由する方法もあります。日本と気軽に行き来するのは難しいので、短期留学には移動時間がデメリットになってしまうかもしれません。

ロトルア留学の主な滞在方法

ロトルア留学中の滞在方法は主に3つ。予算や希望に合わせて最適なプランを選ぼう。

ホームステイ

ホームステイは、ニュージーランドの一般家庭のお家でお世話になり、実際に地元の人たちの生活を体験できます。フレンドリーな街として知られるロトルアでは、どのホストファミリーも留学生を温かく迎え入れてくれます。ただし、学校が手配してくれるホームステイ先に限りがあるので、ホームステイを希望する場合は早めの申し込みが必要です。

シェアハウス

一戸建てやアパートで共同生活するのがシェアハウスです。リビング・キッチン・トイレ・風呂などは共有のところが多い。ロトルアでは、家賃・光熱費・通信費込みで１ヵ月6万円から借りられます。他の都市と比べて相場が安く、同じ値段でも部屋の条件が良いことが多いです。

学生寮

学生寮には、学校が経営するタイプと民間企業が運営するタイプの2種類があります。ロトルアでは学校数同様、学生寮の数も多くありません。学生寮完備の高校はいくつかありますが、語学学校や専門学校に通うのであればホームステイやシェアハウスを選ぶことになるでしょう。

ロトルアの交通手段

ロトルアの主な交通手段はバスです。市内にはベイバスという路線バスが運行しており、距離に関係なく一律NZ$2.80とで利用できます。長期留学の場合は、NZ$2.24と割安で利用できる交通ICカード「ビーカード（Bee Card）」払いが便利でオトク。市内は坂道が少なく、観光名所が中心部に多いことから、レンタサイクルでの移動もおすすめです。

ロトルアの日本人比率

ロトルアは、ニュージーランドの中でも日本人が少ない都市だといえます。ただし、学校が少ないロトルアでは、同じ学校に日本からの留学生が集中します。例えば、「RELA（Rotorua English Language Academy）」の日本人比率は25〜30％。シーズンによっては、日本人同士クラスメイトになることもあるでしょう。
※参考：Japanese people in New Zealand｜figure.nz